鹿児島の郷土料理を作ろう!2020.12.26

こんにちは!栄養士の上野です。

生見保育園では、毎月食育を行っていて、
いろんなお話や実験などに取り組んでいます。
毎回子ども達は楽しそうに、聞いたり、見たり、触れたりしていますが、中でも特に楽しみにしているのが…クッキングです!

今年度は、第一回目にパン作りを行い、
今回第二回目には、鹿児島の郷土料理「ぶたみそ」作りを行いました!

クッキングの前日に、鹿児島の郷土料理にはどんなものがあるか、お話をしました。
給食に出るメニューの奄美の鶏飯や、さつま汁などは知っていましたが、ぶたみそは初めて知る子が沢山。

「クッキングで、先生と一緒に このぶたみそを作ってくれるかな~?」と言うと、「これおいしいの~?」不思議そうな顔をしている子ども達。

いよいよクッキング当日。まず、調味料を量ることから子ども達に行ってもらいました。どきどきしながらも、慎重にゆっくりと上手に量ることができ、先生達もびっくり!

それから、全員で交代ずつ、混ぜたり、調味料をいれたりと楽しそうに、みんなで協力しながら行っていました。

お肉の色が変わったり、香りがしてきたりする変化なども楽しそうに感じていました。

見学していた未満児のお友だちも、先生と一緒に混ぜることができてにっこり。


みんなの力で美味しそうなぶたみそが完成しました!

 

 

給食でご飯にのせて食べると、初めて食べたという子ども達も美味しいと、
沢山おかわりをしていました!自分たちで作った料理は、さらに美味しかったようです。

今回のクッキングで、自分たちの手で作る楽しさと、友達と協力する大切さ、そして自分たちの住む 鹿児島の 郷土料理 とは何か・どんなものがあるのかを知ることで、「食」への関心を深めることができたように思います。

今後も食育を通して、子ども達の沢山の学びや発見を作っていきたいと思います。