節分2021.02.06

こんにちは。園長の宮原です。

今年の節分は2月の2日。この日が節分なのは124年ぶりのことだそうです。

節分の日がずれてしまうしまう理由が、太陽と地球の位置関係にあるというのが、興味深いですよね。

子ども達にとっては、2月2日でも3日でもあまり不思議ではないようです。それよりも、『鬼が来る!』という不安のほうが強い様子です。朝から、「小さい子のために鬼をやっつけてあげる!」と元気よく登園してくるお友達や、「帰りたい…。豆まきめんどくさい…」としょんぼりしているお友達など、子ども達の様子は様々です。

節分はもともと悪い病気や災難などの『悪い鬼』から人々を守るために『魔を滅する』豆をまいて鬼を退治するものです。昨年から続くコロナも追い払うためにも、みんなで豆まきを頑張ろう!鬼をやっつけよう!と、お手製の豆を入れるバックも準備して、ぞう組さんが頑張りました。

太鼓の音と共に鬼が現れると、子ども達は「キャ~!!おにだ!」「おにがきた!!」と保育者のもとに集まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

鬼の姿を見ると、泣いてしまうお友達もいましたが、昨年は怖くて豆を投げられなかった年長さんでも、元気な声で「オニは~そと~!!」と勇気をもって鬼に近づいて豆をぶつける頼もしい姿に、子ども達の心の成長を感じました。

 

 

ぞう組さんが頑張って鬼を退治してくれたので、今年もみんな元気に過ごすことができそうです。