はやく大きくなあれ2021.02.06

こんにちは。園長の宮原です。

12月に植えたチューリップの芽がでて、少しずつ大きくなってきました。今年のぞう組さんは、「自分で植えたチューリップの鉢は自分でお世話をする」というルールを自分たちで決めたようです。

みんな、朝のお支度が終わるとチューリップの様子を見に行き、お水をあげたくてしょうがありません。「芽がでてるかな?」「大きくなってるかな?」気の早い子は、「はやくチューリップ咲かないかな?」など、さまざまな期待を胸に、お世話を頑張っています。

ある日、正門近くのセンダンの木に向かって歩く男の子の手にジョウロを発見しました。なにをするのかな…?と見守っていると、木の根元に水をあげています。「センダンの木にお水をあげているのかな??」今まで目にしなかった光景に少し疑問を感じ、ゆっくりと近寄って「どうしたの?」と尋ねてみました。

すると、すこし恥ずかしそうに、「ここに、球根を植えたの。〇〇ちゃんとの秘密なんだよ」と小さな声で教えてくれました。「どんな花が咲くのかな?」ときいてみると、「たぶん、オレンジ色の花が咲くよ」との答え。

私も子ども達と一緒にどんな花が咲くのか、一緒に観察してみようと思います。