こんにちは!栄養士の上野です。
今年の夏も、子ども達が園庭で野菜を育てていて、大きくなったら収穫し給食室に持ってきてくれていました。
でも、他にもいろんな野菜がどうやって実が出来ているのか知ってもらいたい!ということで…
先日野菜の実験をしました!
浮遊実験といって、いろんな野菜を水に浮かべる実験です。
実は… 野菜は土の下で育つ野菜(人参やジャガイモなど)は水に沈み、
土の上で育つ野菜(キュウリやナスなど)は水に浮かぶんです!
まず子ども達に用意した野菜を見せ、沈むか浮かぶかチーム分けをしてもらいました。
「ピーマンは軽いから沈むんじゃない?」
「キュウリは沈むかなあ?」
「ほうれん草は…泳ぐ!!」
など、いろんな予想をしてくれていました。
いざ、実験!
予想通り浮かんだものもあれば、予想と違って驚いている子ども達も。
育つのが土の上か下かで、浮かぶか沈むか決まるんだよ!と改めてお話をすると、
野菜の育ち方に興味を持ってくれたようでした。
その後…
「先生!カボチャは重たいけど、浮かぶんじゃない?」と言ってきたお友だちが。
「よく分かったね!」と言うと、手には野菜の絵本が…!
野菜の実のなり方の絵本を探し出してきて、調べていたようでした!
大人が当たり前になっていることでも、子ども達にとっては初めての連続。
これからも、子ども達の新しい発見を見届けていきたいなと思ったひと時でした。