こんにちは。園長の宮原です。
東京パラリンピックも始まり、アスリート達の素晴らしい活躍に感動している日々。そんな感動を子ども達とも共有したくて、先日子ども達と一緒にパラリンピックをテレビ観戦しました。
パラリンピックの絵本を見たことのある子ども達は、なんとなく「パラリンピック」について知っている様子。「まだ始まらないのかな?」と待っていると、ついに選手たちが登場です。「どうして2人で出てくるのかな?」「あれ?今の人、手がないよ」「え!この人、足がないよ!」「なんで?え??」と選手たちの姿に驚いたことを素直に言葉に出して聞いてくれます。競泳の選手たちが、手や足がなくても泳いでいる姿に、さらにびっくりです。「せんせい、この人たち、すごいよ!」「すごすぎる~!!」との感動の声や「がんばれ~!!がんばれ~!!」の大声援、ゴールした選手の表情を見て「負けても泣かないんだね」と、子ども達それぞれにいろいろな思いを持ったようです。
子ども達は一人一人違いをもった大切な存在です。『いろんな人がいて、いろんな人がいていい。それが当たり前。』『私もあなたもみんな大切』という思いが子ども達にも育っていくように、保育者である私たち大人がその気持ちを大切に持ち続けたいと思うパラリンピック観戦でした。