地図作り2021.01.27

こんにちは。園長の宮原です。

雪が降ったり霜が降りたり…と様々な『冬』を感じてきた年長さん。先日、一緒に『地図作り』に取り組んでみました。

「氷がどこでできたのか、地図を作ってみない?」と声をかけると、「え~?ちょっと嫌かな…?」「僕はやってみたい!」と、意見が分かれました。そこで、「やりたいお友達だけ、挑戦してみようか」と話しをしてスタートしました。

広場に机を運んで、子ども達と一緒に画用紙と鉛筆、色鉛筆などを準備すると、「せんせい、何を描いたらいいかな?」と尋ねてくる男の子。広場にあるものや目印になるものを描くとわかりやすいことを伝えると「じゃあ、ここが線路ね。描いてもいい?」「じゃあ、僕は色を塗ってもいいかな?」「お片付けの車(バス)も描いたらいいね」など、子ども達が相談しながらどんどん地図が出来上がっていきます。

初めは参加していなかったお友達も、楽しそうな様子を見て途中から一緒に参加することができて、制作を楽しみました。自分が氷の実験をした場所を指さし、「ここはできなかったんだよね」「こっちは氷ができたんだよ」と一緒に会話をしながら描きこみます。「ここ できなかった」「できた」など、お父さんやお母さんが見てもわかりやすいようにひらがなで表現することもできました。

 

実験の様子の写真も張り付けて、素敵な「こおりのじっけんのちず」が完成しました。お迎えに来たお父さんやお母さんから「すごいね」と褒めてもらったり、楽しそうに地図作りの様子の話をする子ども達の姿があり、とても嬉しく感じました。