こんにちは。園長の宮原です。

新年度が始まり、初めて『春探しのお散歩』に出かけてみました。ひよこ組のお友だちに「誰と手をつなぎたい？」と尋ねると、「〇〇君」や「ん～！」と言いながら指さしでそれぞれに主張することができました。名前を呼ばれたぞう組のお友だちは、少し照れた表情を浮かべながら「いいよ～」と優しくひよこ組のお友だちと手をつないでくれました。

出発すると、すみれやタンポポ、つつじなど、色とりどりの花々が道端に咲いており、発見するたびに、「あ！！見つけた！」「これ、すみれっていうんだよ」「このピンクの花は何かな？」など、子ども達の会話が弾みます。ひよこ組のお友だちも、「おはな、さいてるね」「うみだ！」「（海を指さしながら）サメにたべられちゃうよね」など、いつも以上におしゃべりが上手です。

そろそろ園に戻ろうか…と思っていると、少し先に『田植え』をされている地域の方がいらっしゃいました。子ども達は「なんのお仕事してるのかな？」と少し不思議そうな表情です。「こんにちは～！」と声をかけ、稲の苗や田植えの様子を見学させていただきました。「みんなが大好きなお米ができるんだよ」と保育者が教えてあげると、「え～？！」とまだまだ不思議そうな表情。稲が成長していく様子をまた子ども達と一緒に見にいきたいと思います。