生活発表会2020.12.25

こんにちは。園長の宮原です。

先日、保護者の方々のご協力もあり、生活発表会を無事に行うことができました。

 

生見保育園では、『お遊戯会』という名称から、『生活発表会』へと変更して2回目となります。日常の遊びの中から生まれていく劇や、大好きな踊りを『発表会』という形でお父さんやお母さんに見てもらえる子どもたちは、それまでの練習の時より、本番ではずっと上手に表現できるので、いつもびっくりさせられます。

演目の中の一つにある、年長さんの劇。今年は台本作りから子ども達が主体となって作ることができました。絵本『長ぐつをはいたネコ』の世界を劇で表現するためにはどんな役が必要なのか、だれがどんなセリフを言うのか、衣装はどうするのか…などなど、何度も話し合いを繰り返し、完成した台本をもとに、数回の練習を重ねました。その日常の積み重ねの中で年長さんたちはお友達の意見を聞き入れ、よりよいものをみんなで作り上げようと楽しんでおり、大きく成長したように感じます。

 

来年の第3回の生活発表会は、子ども達だけでなく、保育者もともに成長して、さらに素敵な子供たちの姿を引き出していくことができるようにしていきたいと思います。