こんにちは。栄養士の上野です。
新型コロナウイルスがまだまだ流行していますが、感染対策に「手洗い」はとっても大切になりますよね。
生見保育園の子ども達も、日頃から手洗いやうがいをしっかりしていますが…
みんな本当にしっかりと洗えているのか、食育で実験をすることになりました。
「いつもしっかり手洗いできてるおともだちー!」
と言うと、自信満々に手をあげる子ども達!
さて、洗えているかな?? 実験を開始!
まずは、片栗粉のかたまりを手に塗り込み…
サラサラになるまで乾かします。
乾いたら、みんなでいつものように手を洗い、拭いて…
魔法のお水(消毒液)に、手を入れてみます!
どぼん!あれれ、、、
手が真っ黒にー!!
「しっかり洗ってきたよ!」と自信満々な子ども達でしたが、まだまだ洗い残しがあるようでした。
他にも部分ごとに色が付く子どもたちもおり、あとどこをしっかり洗えばいいのか知ることができました。
色が変わった子ども達は、「次はもっときれいに手をあらうぞー!」と意気込んで、再び手を洗いに行き、また消毒液につけてみて、黒い部分がなくなるまで何度も挑戦し楽しんでいる様子でした。
中にはお友だちがしているのを見て、色の変化があまりにも衝撃で、泣き出す子ども達もいました。
しっかり洗えていると思っても、意外とまだ落ちていない…ということを子どもたちだけでなく、大人も実感する大切な時間となりました。
爪の間や手首など、ついつい忘れがちな部分までしっかりと手を洗い、ピカピカにしてコロナウイルスもみんなで予防していきたいと思います!