こんにちは。園長の宮原です。
先日、『地域の特産品』の食育を行いました。
「かごしま・いぶすきは暖かい?寒い?」とお食事の先生に聞かれると、「暖かい!」と年長さん。「寒いよ!」と年中さん。確かに、鹿児島に住んでいると暑い日だって、寒い日だってあります。鹿児島よりもっと寒いところがあることを知った年中さんは、「え???」と不思議そうな表情です。
次に、「この地域にどんなお野菜が育つか知ってる?」と尋ねられると、「おいも!」「きゅうり!」「そらまめ!」「トウモロコシ!」など、たくさんの野菜の名前が出てきます。お散歩のときに畑にあるお野菜をみている子ども達は、この地域で育つ野菜のことをよく知っていました。
そして、特産品である「トウモロコシ」の皮むきにも挑戦です。皮を一枚一枚丁寧にむいていくと、「先生、みて!もしゃもしゃがあったよ。」「「さわってみて!」とトウモロコシの髭の感触を楽しみます。「かたい皮と柔らかい皮があるんだよ」と、感触の違いを教えてくれるお友だちや、小さい粒のトウモロコシを見て「トウモロコシの赤ちゃんだね」とお話をしてくれるお友だちもいました。
おやつでゆでたトウモロコシをいただきました。とても甘くて、「おかわり!」「いっぱい食べた~!」「おいしかった!」と大満足な子ども達でした。