学び2021.04.27

こんにちは。園長の宮原です。

先日の研修会でのお話です。

近年、乳幼児の脳科学の進歩によって、赤ちゃんの能力は驚くほど高いことがわかっていているそうです。その中で、「非認知能力」という言葉は最近よく耳にしますよね。学力テストや偏差値などで図ることができないけれど、人間が生きていくうえで人生を豊かにしてくれる能力のことです。しかし、その非認知能力を育てるために必要なことは、今はまだ研究段階で、結論は出ていないそうです。

それでも、保育士さんは日々「応答的な保育」を積み重ね、子ども達の心の発達を大切に、丁寧に一人一人と向き合っています。生見保育園でも、「ひとりひとり違ったっていい。僕はぼく。」という気持ちを持って友達のことも大切にできる人を育んでいくために、これからも日々学んでいきたいと思います。